かつてJR信越本線の駅が、平成9年の北陸新幹線開業に伴い、信越本線の軽井沢駅から篠ノ井駅間をしなの鉄道に移管。
長年軽井沢のシンボルとして愛され親しまれた旧駅舎は、一度解体された後に「(旧)軽井沢駅舎記念館」としてJR駅の北口西側の隣接地に移築、復元された。
再び現役の駅舎として活用軽井沢の窓口でひっそりと軽井沢を見守っているようだ。
2014年には、インダストリアルデザイナー水戸岡鋭治氏デザインの、しなの鉄道が誇る観光列車「ろくもん」も走り始め、「赤備え」(甲青や武具を赤で統一すること)をイメージした車体が華やかにしなのの町を走り抜ける。
駅舎内には、ろくもん号の待合室「ろくもんラウンジ」のほか、昨年、1階にはイタリアンレストランprimo fitoがオープンした。信州食材をふんだんに使った軽井沢イタリアンメニューの他、ヴィーガンメニューにも対応しているのが嬉しい。
TEL. 0267-46-8440